日時：7月第二例会　於：東光寺/千春楽味楽亭

去る７月第二例会において夏季ＹＥ派遣生の壮行式が開催され、萩ＬＣからは４名の派遣生がシンガポール、マレーシアへと旅立ちました。それに先立って行われた東光寺での壮行会にも多数のライオンズメンバーが参加し、ＹＥ生らを励ましました。

尾河　恵さん　派遣先：マレーシア/シンガポール

７／２３〜８／２０の間、私はＹＥ生としてマレーシアとシンガポールを訪れました。このＹＥ派遣の間に、私は７家庭をまわりました。７家庭すべてが私にとても優しく接してくれました。だから私は、彼らが私を受け入れて下さったことに真に感謝しています。その中でも、２家庭目と６家庭目に強い感銘を受けました。私は、サバ州テノムで第２ホスト家族に出会いました。チン・スー・フックさんが私のホスト・ファーザーでした。一緒に暮らしている彼の姪は１７歳で、高校で英語を勉強しています。そのため彼女はとても上手に英語を話すことが出来、そして私の拙い英語も理解してくれました。おそらくホスト・ファーザーは英語があまり得意ではなかったので、それは私にとって大きな助けとなりました。そして彼の１０歳の息子さんもまた上手に英語を話すことができました。なぜならマレーシアでは、幼稚園で英語を勉強し始めるからです。私は始めて彼と会ったとき、彼は全く英語を話す事ができないと思っていました。そのため私は彼が英語を話すのを聞いたとき、とても驚きました。ホスト・ファーザーの姪と息子さんはいつも私と遊んでくれ、そして彼らは私にたくさんのゲームや中国語の言葉やマレーシアでの習慣を教えてくれました。私はその家庭にいたとき、とても幸せでした。しかし私がテノムで買い物に行っているとき、ほとんどのマレーシアの人々が私に嫌な態度をとりました。私はそのことにとてもショックを受けました。私は何故彼らがそのようにするのかホスト・ファーザーの姪に尋ねました。彼女は「おそらく、それは戦争と何らかの関係があると思うわ」と言いました。私はそれを聞いたとき、悲しくなりました。しかし私は、おそらくそれは古い世代の人々にはどうしようもないことだと今は理解しています。そのかわり若い世代の人々は私にとてもフレンドリーに接してくれました。私は彼らの笑顔を見たとき、とても幸せを感じました。第２家庭を去る前の日に、フェアウェル・パーティーがありました。そのとき、１０歳の息子さんが私のために泣いてくれました。私は彼に泣いてほしくありませんでしたが、彼がどれだけ私のことを好きでいてくれたのかを本当に知ることが出来、とても嬉しかったです。合計して彼は４回も泣いてくれました。私は第２家庭を去るとき、泣いてしまいました。私は未だに彼らがいなくて寂しく思います。だから私は再び彼らに出会えることを心から願っています。次に第６家庭について話したいと思います。ホスト・ファーザーが「私の家庭は英語を話す事が出来ないんだ」と言いました。それを聞いたとき私は何てひどいホスト・ファミリーなんだろう?と思いました。だから私は初めてホスト・ブラザーに会ったとき、ただ「こんにちは。」とだけ言いました。なぜならホスト・ファーザーが「私の息子は英語を話す事が出来ない」と言ったからです。しかし、それは間違いでした。ホスト・ブラザーは彼のお父さんより上手に英語を話す事が出来ました?私は何故ホスト・ファーザーがあのようなことを言ったのか未だにわかりません・・・それから私たちはたくさん話し、とても良い兄妹になりました。私は、彼の４人の友達に出会いました。彼らの名前は、ザッカリー、ヴィクター、ロク、ジンジンで、そしてホスト・ブラザーの名前はセックミンです。おそらく彼ら全ての名前は日本人にとって複雑です。そのため私は彼らの名前を覚えるのにとても時間がかかりました。セックミンは「最初に君に会ったとき、君は人を殺したがっているように見えたよ?」と言いました。彼らはとてもおもしろく、いつも私を笑わせてくれました。ザッカリーは独学で日本語を勉強しています。ヴィクターが私に「”Ｈｏｗ　ａｒｅ　ｙｏｕ”って日本語で何て言うの？」と尋ねたとき、私が答える前にザッカリーが「オゲンキデスカ？」と答えました。私はそれを聞いたとき、とても驚きました。彼らはとても賢く、いつも私に多くのことを教えてくれました。私は彼らが彼らの貴重な時間を私のために割いてくれ、そして常に私に気を使ってくれたことに非常に感謝しています。私は彼らにいくら感謝してもしたりません。今回のＹＥ派遣を通して、私は多くのことを学びました。とりわけ愛と友情です！！おそらく皆様は私が陳腐なことを言っていると思うでしょうが、これは真実です。マレーシアとシンガポールへ行く前、私は英語を学ぶためにそこへ行くのだと思っていました。しかし、それは間違いでした。私は英語を学ぶことよりも、ずっと大切なことを学びました。素晴らしい人々に出会い、彼らと過ごしたということは私にとって重要な経験で、私は一生それらを忘れないでしょう。私はそれらの経験を永遠に大切にするつもりです。最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった萩ライオンズクラブ様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。尾河　恵　記

鬼城　雄大くん　派遣先：マレーシア/シンガポール

まず現地に着いて、ホストファミリーの方たちにとても快く歓迎され、とても良い気持ちになりました。ホストファミリーと会ってはじめは少し緊張したこともありましたが、すぐに馴染むことができ、とにかむ親切でやさしく、陽気な人ばかりでした。中には、ハウスキーパーがいる家があり、その人とも仲良くなることができました。マレーシアでは、主食は麺類で、辛い物中心でした。そのため、あまり食べることができず、厳しかったです。食事は日本と違ってセルフサービスで、しかも１日５、６食ぐらいで、１回の量が多い割りに回数も多く、やたら食べさせられ飲まされたので、腹痛になることがしょっちゅうありました。米はタイ米が多く、パサパサしていておいしくありませんでした。マレーシア・シンガポール共に果物が豊富で、ドリアンやマンゴーなどといった様々な味を楽しむことができました。ドリアンは想像通り臭く、味も美味しいといえるものではありませんでした。日本食が恋しくてたまりませんでした。マレーシアでは、信号機が少ない、スピードの出し過ぎなど、交通規制が緩く、そのため交通事故は日本の五倍以上だそうです。それに比べてシンガポールは、結構都会で、交通量は多いが日本と似ていて、交通整備はわりと整っていました。現地の人は中国系の人が多く、普段しゃべる言葉も中国語で、英語は喋れるがところどころおかしな所があり、話が通じない時が多々ありましたが、ボディーランゲージや簡単な単語で何とか伝えようと努めました。自分の言いたいことが相手に伝わると、嬉しかったです。ホームステイ先の家族だけでなく、レオの人や、一緒に日本から来た他のＹＥメンバーとも唯一日本語が語れる仲間として、想像以上に仲良くなり、それから現地のたくさんの人たちと関わりを持つことができ、一緒にショッピングをしたり、動物園で日本では見ることができない珍しい動物を見たり、様々な現地の文化を学び、それと同時に日本の文化を伝え、趣味の話、恋人の話などと色々な話をすることができ、本当に毎日が充実していて、はっきり言って日本に帰りたくないと思いました。日本とは異なった空間で、普段普通に喋っている言葉が話せない中で、普段している生活が出来ない中で生きていくということは、大変だということを実感しました。それと、日本はとても発達しているんだなあと気づかされました。日本では考えられない事が多すぎて驚くことだらけでした。今回のこの旅で、言葉では表現しきれないほどの多くの貴重な体験をさせて頂きました。また機会があれば、海外に行きたいと願っています。鬼城　雄大　記

日時：11月4日（日）　於：萩石見カントリークラブ

11月４日（日）、萩石見カントリークラブにおいて、チャリティーゴルフ大会を開催致しました。当日、７時３０分にゴルフ場にご協力を頂いた２８名のメンバーが集合し、受付・献眼登録のＰＲを行いました。快晴のもと、一般参加の方から８時４２分にスタートして、ナイスショットの方、そうでない方、多種多様でしたが和気藹々と楽しくラウンドされました。７番・１６番をチャリティーホールとし、ワンオンされなかった方はもちろん、ワンオンされた方も善意でチャリティーして頂き、多額の金額が集まりました。チャリティー全額と参加費の一部は、(社)山口県盲人福祉協会へ寄付させて頂きます。ゴルフに参加された方、またお手伝い頂いた方々のお陰をもちまして無事終了できました事を、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。市民奉仕委員長　高壽　達史　記